これらはオルグ盤の中で第1から第7までの部門として提示されているものであり、誰が個別の役割を果たすか、各々のグループメンバーの職名及び任務並びに各部門の特定な有意義な最終成果物が描き出されています。

この組織盤に固有な点は、左から入ったうえで右側に進み、第1部門から始め、個々の部門を経て第6部門に進んでからでるということです。（個人又はパーティクルは、第7部門まで流れないことです。この部門は組織の残りの部分の活動を調整するとともに、その目的を達成するために適切に機能することに配慮するものです。）

オルグ盤は、ソーシャルクラブからスポーツチーム、中小企業から企業のコングロマリット又は家族から政府機関まで、あらゆる業界やグループ活動に採用することができるものであり、効果、生産及び成長を劇的に向上させます。

実際の適用を計測することにより、組織はその現在の活動をそれと比較する形で分析することによりどの組織的な機能が欠けているかを発見することさえできます。

例えば、人生で成功するためには、自分のやっていることについて人々とコミュニケーションを取り、コミュニケーションラインをグループ内外で十分に確立する必要があるのは明らかです。

同様に、普及のためには、お客様が人々に何を生産しているのかを伝えたうえででこれを促進する必要があります。

更に、お客様は製品の生産のための物的な資材を所有している必要があり、これはお客様の金庫です。これには、必要な資材を購入するための資金及びそれらを購入する手段並びにお客様の資産の世話まで含まれます。

そのうえで、製品の生産があります―つま提供されるサービス又は生産されるもの及び仕事及び生活の中で交換されるものです。

製品が完成すると、認定が製品の要件を満たしていることを確認するために審査し、そうでない場合は、それらの含まれる要因をまっすぐにすることにより製品に価値があり、交換できるようにすることになります。認定には、継続的に生産を改善するために、お客様自身の教育及びトレーニング（および組織の人員の教育及びトレーニング）を促進することも含まれます。

ある製品が適格なものとして検証されると、流通部門はそれを配送し、適切な広報を通じ、それを取得出来るとともに、あなたの会社及びその製品を知り、かつ求めている新規の「パブリック」を創り出します－こうして、このサイクルが継続し、成長が生み出されるものです。

目標の設定、目的の推進及び将来の計画の策定及び実行は、執行部門により対応されるものです。この部門は、運営を維持するとともに発生する様々な問題を解決するものです。

各々の部門が遂行する機能は、更に、小部門に細分化され、その数は通常は3であり、合計で21となります。各々の小部門は固有の機能及び製品を有するものであり、これらを組み合わせることによりその属する部門全体の生産を達成するものです。

さらに、この画期的な発見（哲学的機械と呼ばれるもの）の普遍的な実用性を強調することにより、自分の人生を見渡し、これら21の機能が表現されるとともに実行されているか否かを発見することが可能です。もし、見つかった場合、これまでの「不可解な」トラブルの原因が明らかになります。更に良いことに、この知識を有することにより、人はそれらの欠陥を是正し、自らの人生を改善するための措置を講じることが可能です。

この組織盤は、静的な2次元の壁面図又は平面ではありません。それは3次元の形で存在し、時の流れの中でそのまま続きます。理想的には、第7部門が第1部門に出会うことにより、円を描いて流れていることを示す大きなシリンダーに取り付けることが好ましいものです。実際には、スパイラルであり、第7部門は、第1部門よりも高くかつ隣接しています。したがって、この事実を2次元盤上で強調するために第7部門は他の部門より前に配置されます。

組織盤という名前に強調されるように、それは継続的な行動のために構成されています。

— 編集者